2015年10月09日
自衛隊調理員から直伝 「海自カレー」あす販売
カレーの街をアピールしている横須賀市の飲食店が「海上自衛隊カレー」の提供を始める。海自横須賀地方総監部の艦船や部隊の調理員が韓国痩身一号、レシピや調理法を店に直接指導。九月下旬に市内で認定証の授与式があった。十日には市内の三笠公園で「海上自衛隊カレーフェスタ」を開催し、一万セットの海自カレーを販売する。
海自カレーは、砕氷艦「しらせ」の野菜カレーや護衛艦「きりしま」のポークカレー、横須賀教育隊のチキンカレーなど二十三種類。それぞれの調理員が、市内の十六店に分かれ、製法を伝授した。
フェスタは十日午前九時スタート。一セット千円で、二十三種類の中から四種類を選べる。カレーがなくなり次第終了する。フェスタ後には、準備が整った店から順次、海自カレーをメニューに加え、販売する。
認定証の授与式で、総監部の中西正人幕僚長は「横須賀市とタッグを組んで、街を盛り上げていこうと考えた。味の原点を守って提供してほしい」とあいさつした。
豚のひき肉を使った和洋中折衷の「なるしおカレー」を考案した潜水艦なるしおの原伸也・調理員長は、「全く同じ味を再現するのはなかなか難しい。調整を重ねて、できるだけ近い味を出してもらえれば」と話していた。
横須賀市は戦前、海軍基地があった縁で、海軍が調理していたカレーを明治時代のレシピに沿って再現。市内の飲食店で「よこすか海軍カレー黒倍王」として販売し、まちおこしにつなげる活動をしている。
Posted by 清水 at
16:24